【5類移行でどうなる?企業のコロナ対策実務ガイド】最終回 治療薬の選び方 薬の使用期間に注意 投薬で5日入院する例も/東川 麻子

2023.05.18 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

10月以降は自己負担の可能性有

 ここまで6回にわたり、2類相当から5類への変更に伴う、職場で必要な対応を中心に説明してきた。最終回の今回は、連載中に皆さんから多く寄せられた質問について説明したい。

 第1回で、5類への引下げの背景として、感染拡大をある程度コントロールできる状態になったとの説明を受け、「今、新型コロナ感染症の治療薬はあるのか」と感じた人が多かったようだ。私たち医療職は治療について話題にする機会が多いが、オミクロン株が主流となり、重症化するケースが少なくなってからは、多くの人は治療薬とは縁がないケースが多いことを改めて実感した。

 しかし、いざ治療薬を検討する場面になると、担当医は患者に判断を委ねるケースが多く、筆者のところにもどの治療薬を使用すべきか相談が寄せられる。企業の担当者においても、治療方針について従業員から相談を受けることがあるかもしれないため、この機会に整理しておこう。…

筆者:㈱OHコンシェルジュ 代表取締役 産業医 東川 麻子

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

令和5年5月22日第3401号13面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。