『5類移行でどうなる?企業のコロナ対策実務ガイド』の連載記事

2023.05.18 【労働新聞】
【5類移行でどうなる?企業のコロナ対策実務ガイド】最終回 治療薬の選び方 薬の使用期間に注意 投薬で5日入院する例も/東川 麻子

10月以降は自己負担の可能性有  ここまで6回にわたり、2類相当から5類への変更に伴う、職場で必要な対応を中心に説明してきた。最終回の今回は、連載中に皆さんから多く寄せられた質問について説明したい。  第1回で、5類への引下げの背景として、感染拡大をある程度コントロールできる状態になったとの説明を受け、「今、新型コロナ感染症の治療薬はある……[続きを読む]

2023.05.11 【労働新聞】
【5類移行でどうなる?企業のコロナ対策実務ガイド】第6回 従業員の後遺症対応 倦怠感の発症が最多 小刻みな休憩など配慮を/前田 彩未

10%が罹患後に体調不良を訴え  今回は、「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)」について考えたい。  新型コロナが2類相当から5類に引き下げられた背景として、オミクロン株が重症化しにくく、大部分の人は感染しても軽症で入院することはないという特性がある。では、後遺症に関してはオミクロン株にどのような特性があるのだろうか。……[続きを読む]

2023.04.27 【労働新聞】
【5類移行でどうなる?企業のコロナ対策実務ガイド】第5回 交流機会減少への対応 少人数で除々に再開 計画時から関係性深める/東川 麻子

名前と顔が一致しないケースも  前回は出勤停止期間の考え方について説明したが、4月14日付けで厚生労働省から療養期間に関する事務連絡が発出され、「発症後5日間」を目安とする方針が示された。順次、解釈や対応方法が示されるため、新しい情報をキャッチし、出勤停止期間を考える際は、参考としていただきたい。  今回は、新型コロナ感染症が職場に残した……[続きを読む]

2023.04.20 【労働新聞】
【5類移行でどうなる?企業のコロナ対策実務ガイド】第4回 出勤停止期間の考え方 必要に応じ休業明示 就業制限の対象外でも/前田 彩未

有症状は10日間感染リスク残存  今回は、「新型コロナウイルス感染症に罹患した従業員や、感染が疑わしい従業員の取扱いがどう変わっていくか」について考えたい。  現在、新型コロナウイルス感染症(以下新型コロナ)は、感染症法上の2類感染症に相当する対応が取られており、患者や疑似症(感染が疑わしい人)には、就業制限が課せられている。感染症法に基……[続きを読む]

2023.04.13 【労働新聞】
【5類移行でどうなる?企業のコロナ対策実務ガイド】第3回 職場環境の再検討 段階的な仕切り撤去 マスクの次に見直しを/東川 麻子

飛沫防止以外に3密回避も可能  新型コロナウイルス感染症の5類移行を受けて、前回はマスクの着用に触れた。今回はそれ以外に職場環境対策として検討すべき事項を、以下に3つ挙げていく。  第1回の記事にも記載したとおり、感染対策の正解は1つではない。各職場の感染リスクをどこまで取るのか検討したうえで方針を決めてほしい。 ① パーテーション、アク……[続きを読む]

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