【建設労務安全衛生…こんな時どうしますか?】50 作業間連絡調整を活性化するには?

2021.06.28 【安全スタッフ】
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 当社は安全衛生委員会委員による作業所パトロールを実施していますが、書類チェックをしていて感じるのは、日々の作業間連絡調整(安全工程打ち合わせ)の記録は存在しますが、どうも元請けである当社サイドがあらかじめ作成し、専門工事業である職長・安全衛生責任者は追認をしている傾向が伺えます。作業所に聞きますと職長・安全衛生責任者が来てからでは時間的に書類作成が間に合わないとのことでした。これでは作業間連絡調整とはうわべのものになりかねないと危惧しています。意見が活発になり、活性化するにはどのような形にしたらよいのでしょうか?

昼休みに明日の作業予定を出してもらう

 お悩みの件は、どの作業所にもいえることだと思われます。どの職種が何人出て、どこの仕事をするかを決定し、それによってどのようなリスクが各職に発生するかを検討して、対策を指示することは非常に重要なものとなります。しかしながら、各職が集まってから明日の作業などを聞いて書類を作成することは、時間に追われる作業所としてできれば避けたいのが本音だと思います。…

執筆:中込労務安全事務所 中込 平一郎

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令和3年7月1日第2381号 掲載

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