【もう恐れない!テレワーク実務】第19回 便利なツール 内線電話を個人転送 出社従業員の負担解消へ/川田 理華子

2021.05.20 【労働新聞】
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作業分析し課題発見

 テレワークをさらに効率的に継続するに当たって、より便利なツールを紹介する。

①IP電話アプリ

 内線電話を転送するためのツールで、スマートフォンやパソコンなどでも会社の電話を利用できるようになる。スマホが会社の内線として機能すればどこでも電話を受け取ることが可能だ。

 オフィスでの電話対応は、出社した人の負担になることも多いが、IP電話アプリで各個人で内線電話を転送すれば解消できる。

②パソコン操作情報の可視化

 パソコンの操作情報を把握し、業務を可視化できる管理ツールだ。テレワーク中に何の作業をしているのかを把握すると同時に、業務分析を行える。作業を監視する趣旨ではなく、本人が行うべき仕事にどれだけ時間を割けているのか、自ら振り返るためのツールになる。

 営業であれば顧客との商談などに時間を割くべきところを、…

筆者:一般社団法人日本テレワーク協会 客員研究員
社会保険労務士 川田 理華子

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令和3年5月31日第3306号10面 掲載

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