高齢者の安全で100万円 段差なくすスロープを補助 厚労省

2019.10.10 【安全スタッフ ニュース】
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中小向けに助成金創設へ

 厚生労働省は今年度、高齢者の特性に配慮した安全衛生対策を行う中小企業を対象にした助成金を新たに創設する。1件当たり最大100万円を上限に支給するもの。今年8月に始まった「人生100年時代に向けた高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議」では、労働安全衛生法の通達に基づくガイドラインの作成に向けて議論が行われているが、この中で提起されている設備・装置などのハード面の対策、業務の管理などのソフト面の対策への支援を想定している。具体的には、段差をなくしてスロープを設けたり、腰痛予防トレーニングを実施したりする費用を補助する考え。…

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2019年10月15日第2340号 掲載

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