『高年齢者』の労働関連ニュース

2023.10.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】「安全経営」の浸透目指す 生産性向上と一体で働きやすい職場へ/第82回全国産業安全衛生大会 in 名古屋

 中央労働災害防止協会は9月27・29日、第82回全国産業安全衛生大会を名古屋市内で開催した。シンポジウムでは、「安全経営あいち®」に賛同する企業が安全性と生産性の向上を一体とした取組みを発表。リスクアセスメントのプロセスである職場の危険源把握と、本質安全化の重要性が強調された。分科会の研究発表では、製造現場の高年齢化や女性労働者の増加に……[続きを読む]

2023.02.24 【安全スタッフ ニュース】
死傷災害が過去21年間で最多 製造業は統計以来最大の増加率に 長野労働局

 長野労働局(小野寺喜一局長)は、令和4年の労働災害発生状況をまとめた。休業4日以上の死傷者数(新型コロナウイルス感染症によるものを除く)は2294人で、平成14年以降の21年間で最多となっている。大雪の影響で転倒などの冬季特有災害が大幅に増えたほか、60歳以上の高年齢労働者の被災が初めて700人を超えた。労働災害を業種別にみると、製造業……[続きを読む]

2022.11.10 【安全スタッフ ニュース】
職場で体力維持向上を 転倒防止テーマに講演 千葉県産業安全衛生大会

 千葉県労働基準協会連合会(浅見健一郎代表理事会長)は10月28日、令和4年度千葉県産業安全衛生大会を千葉市民会館で開催した。3年ぶりとなる今回の大会では、増加する転倒災害や高年齢者の労働災害を防ぐ観点から、中京大学の湯浅景元名誉教授が「安全に働くための体力づくり」をテーマに講演。持久力・筋力・柔軟性の維持向上へ、効果的なウォーキングや職……[続きを読む]

2022.04.08 【安全スタッフ ニュース】
新たに3事業場を認定 高齢者の労災減少図る 建災防・コスモス

 建設業労働災害防止協会は3月25日、日本基礎技術㈱九州支店、㈱奥村組名古屋支店、日本国土開発㈱に、建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の認定証を交付した。今回新たに全社での一括認定を取得した日本国土開発では、労災が増加傾向にある高年齢労働者の安全対策に力を入れている。今年3月からは65歳以上の労働者の新規入場時にエイジフレ……[続きを読む]

2021.06.09 【安全スタッフ ニュース】
高齢者安全衛生対策機器を募集 実証機器は補助金対象に 厚労省

 厚生労働省は、令和3年度の高年齢労働者安全衛生対策機器実証事業の募集を開始した。高年齢労働者の労働災害防止を目的に独創的・先進的な対策を募集し、実証試験を行った上で公表するもの。効果が実証された機器や指導プログラムは厚労省ホームページで広く周知するとともにエイジフレンドリー補助金の対象としても検討される。  初年度にあたる昨年度は、(公……[続きを読む]

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