『安全衛生』の労働関連ニュース

2024.02.21 【安全スタッフ ニュース】
腰痛予防の好事例を表彰 休業損失が20年で10分の1に 厚労省・SAFEアワード

 厚生労働省は2月9日、令和5年度のSAFEアワード授賞式を開催した。同省が主催するSAFEコンソーシアムの加盟企業が応募した労働災害防止・安全健康確保の活動事例から5部門15事例を優良事例として表彰している。腰痛予防部門では、JFEスチール㈱西日本製鉄所(倉敷地区)の筋骨格系疾患予防の活動が最優秀賞に輝いた。同事業場では、オリジナル体操……[続きを読む]

2024.01.29 【安全スタッフ ニュース】
安衛経費 確認表28%で活用 各団体が積算方法案示す 国交省WG

周知強化の声も  国土交通省のワーキンググループは、「安全衛生対策項目の確認表」の普及状況について報告を行った。専門工事業団体への聞き取りで、「作成済み」「参考ひな型を使用」と回答したのは28%となった。「作成中」は21%、「作成するか対応を検討中」は23%、「作成しない」は8%などとなり、全体的にバラつきがあることが分かった。「作成中」……[続きを読む]

2023.12.22 【労働新聞 ニュース】
ガイドライン作成へ 個人事業者の健康管理で 厚労省

 厚生労働省は、個人事業者の健康確保に向けて、個人事業者本人と注文者の実施・配慮事項をまとめた「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」(仮称)を、今年度中にも作成する。このほど開いた労働政策審議会安全衛生分科会で基本的な考え方や方向性を示した。  ガイドラインでは、10月に公表した「個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方に関する検……[続きを読む]

2023.12.14 【安全スタッフ ニュース】
化学物質の管理で検討会委員が解説 労研セミナー

 建設労務安全研究会(細谷浩昭理事長)は11月20日、浜離宮建設プラザ(東京都中央区)で令和5年度第1回労研セミナーを開催した。午前の部は「建設業における新たな化学物質管理」をテーマに厚生労働省「化学物質管理に係る専門家検討会」の委員を務める西松建設安全環境本部安全部の最川隆由部長が講義(写真)。ばく露低減に向け、適切な手段を事業者自らが……[続きを読む]

2023.12.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】思いやりカメラで階段転落予防 「手すり持ち」を判定し注意喚起 行動訓練通じた指差呼称定着も/サントリープロダクツ羽生工場

 サントリープロダクツ㈱羽生工場(埼玉県羽生市)では、行動災害を防ぐための取組みが成果を上げている。「思いやりカメラ」は、階段昇降時に手すりに手が掛かっているかを判定し、声掛けで注意を喚起。作業前の指差呼称を定着するための安全行動訓練、発生した災害から類似災害防止対策を考える安全宣言、毎月テーマを変えた自覚教育教材の発信など、さまざまな施……[続きを読む]

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