【特集1】実物の足場で墜落リスク学ぶ マネキン使い災害発生状況再現 落下試験重ねて安全性を検証/ショーボンド建設

2023.09.12 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 橋梁の補修・補強工事を専門とするショーボンド建設は、足場からの墜落をはじめとした労働災害の危険を体感型の研修によって社員へ伝えている。実物の足場やマネキンを使って危険箇所を考えさせる「災害再現エリア」、さまざまな条件の下で落下試験を行い、墜落の様子や安全器具の性能を学ぶ「落下試験エリア」、安全帯ぶら下がりや仮想現実で災害を体感できる「体験エリア」を設け、研修生が自らの頭で考え、理解と安全意識を深める研修を展開している。

インフラメンテ技術習得の場に

 橋梁などの社会インフラの補修・補強を専門に行うショーボンド建設では、茨城県つくば市に新設した「つくば研修センター」の運用を始めた。高度経済成長期に造られた鉄筋コンクリート構造物が耐用年数を迎える時期に入り、インフラメンテナンスの重要度が日増しに高まるなか、入社1年目とその後の昇格時における若手社員の節目研修で活用するほか、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2023年9月15日第2434号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。