【特集1】マンネリ解消する“活きた危険予知” 「KYのすすめ」を作成 黙想で危険考える習慣付け/東急建設㈱

2020.07.27 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 “活きた危険予知(KY)”の実践に取り組む東急建設㈱。マンネリによる形骸化の解消へ「東急建設KYのすすめ」を作成し、作業者自らが危険を考える活動を進めている。朝礼時に黙想する30秒KYで危険を考える習慣を付け、作業場所でのグループ現地KYでは4ラウンド法で安全管理対策を確認。さらに作業着手前の一人現地KYで危険ポイントと対策をおさらいする。元請職員による社員KYでは、巡視で得た危険有害情報を共有し、災害の未然防止を図っている。

4つの場面に分け効果的手法を整理

 建設現場でなじみの深い安全活動のひとつである危険予知。作業員自らが危険に気づくために欠かせない活動であるが、「慣れやマンネリによる『形骸化』が進んでいる現状がある」と東急建設安全環境本部安全部の玉井強安全専門部長はいう。こうした課題の解決に向け、同社では2018年4月、場面と目的に応じた効果的な4つのKY手法を整理し、マニュアル「東急建設KYのすすめ」を作成した。作業員、元請職員それぞれが取り組む活動として、改めて普及と定着を図っている。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2020年8月1日第2359号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。