安衛経費 確認表28%で活用 各団体が積算方法案示す 国交省WG

2024.01.29 【安全スタッフ ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

周知強化の声も

 国土交通省のワーキンググループは、「安全衛生対策項目の確認表」の普及状況について報告を行った。専門工事業団体への聞き取りで、「作成済み」「参考ひな型を使用」と回答したのは28%となった。「作成中」は21%、「作成するか対応を検討中」は23%、「作成しない」は8%などとなり、全体的にバラつきがあることが分かった。「作成中」とした団体からは、「不適切な取引先は安全衛生経費を支払おうとせず、値引きを強いてくる」といった意見があり、発注者に理解を広げる取組みの必要性を訴えている。今回、安全衛生経費の積算方法の具体案も示している。

 国交省は昨年8月、安全衛生経費の適切な支払いに当たって、実効性のある取組みを進めるため、「安全衛生対策項目の確認表(参考ひな型)」を作成し、説明書などとともに公表した。

 確認表は、元請け・下請け間などの請負契約で行う建設工事において必要となる安全衛生対策項目を、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2024年2月1日第2443号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。