ゼロ災運動展開で労働災害減少狙う 長崎労働局

2022.07.28 【安全スタッフ ニュース】
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 長崎労働局(小城英樹局長)は、「アクションZERO ~長崎ゼロ災運動~」を7月1日から実施している。期間は今年12月末までの6カ月間。企業の自主的な労働災害防止活動の普及定着を狙ったもので、今年で8年目となる取組みだ。

 参加事業場は、運動の開始時に事業場のトップが労働者に対して「安全衛生宣言」を行う。さらに、「安全衛生管理体制の整備」「リスクアセスメントの実施」「転倒災害の防止の取組み」「安全衛生教育の実施」など労使一体となって、安全衛生管理活動の活性化を図る。運動期間中、労働災害ゼロを達成した事業場には、同労働局から「無災害達成証」が交付される。

 管内では、休業4日以上の労働災害が増加傾向にあり、令和3年は前年より74件多い1791件だった。運動の参加申込期間は10月31日までで、同労働局では積極的な参加を呼びかけている。

2022年8月1日第2407号 掲載

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