『転倒災害』の労働関連ニュース

2024.03.11 【安全スタッフ ニュース】
転倒防止の優先度「低い」 身体づくりも低調に 東京労働局・自主点検結果

 東京労働局は3月1日、今年度の年末年始に行った労働災害防止対策の取組に関する自主点検の結果を取りまとめた。小売業、社会福祉施設を中心とした2190事業場が回答している。  行動災害防止の取組みでは、転倒予防のためにハード・ソフト両面から対策を講じているのは216事業場(9.9%)にとどまった。転倒予防に関する周知、手すりなどの設備対策は……[続きを読む]

2024.02.28 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】小売業 転倒防止へ「小走り」禁止 安衛研が報告書作る

東京労働局は好事例紹介  小売業の労働災害が後を絶たない。労働安全衛生総合研究所は「小売業・飲食店における労働災害防止の進め方」と題する報告書をまとめた。小売業で多発する転倒を防ぐべく、店内の小走りを禁じて効果を挙げた例を紹介している。一方、東京労働局はこのほど、「TOKYO小売業SAFE協議会」を開催。企業の好事例を掲載した手引きを作っ……[続きを読む]

2024.02.16 【労働新聞 ニュース】
行動災害防止へ 「1分体操」紹介 神奈川労働局・大会

 神奈川労働局(木塚欽也局長)は2月5日、転倒・腰痛災害防止大会を西公会堂(横浜市)で開催した。管内の介護事業場における優良事例発表に続き、関東労災病院治療就労両立支援センターの内間康知主任理学療法士が、手軽に実践できる「1分チェック体操」を紹介した(写真)。身体づくりと身体機能のチェックを同時に行える。  体操はもも上げや前屈など6つの……[続きを読む]

2024.02.10 【安全スタッフ ニュース】
転倒のメカニズム学ぶ 対策事例集とりまとめも 東京労働局・小売業SAFE協議会

 東京労働局は1月24日、「TOKYO小売業SAFE協議会」を開催した。転倒災害の多い小売業での労働災害防止対策を話し合うもので、都内の小売チェーン本社や業界団体、専門家などが構成員として参加している。  今年度2回目となる協議会では、労働安全衛生総合研究所の柴田圭研究員が行動災害をテーマに講演し、転倒の原因となる「つまずき」「すべり」の……[続きを読む]

2024.02.07 【労働新聞 ニュース】
転倒災害防止でパンフ作成 東京小売安全協議会

 東京都内の大手小売企業や業界団体、東京労働局が安全対策について話し合う「TOKYO小売業SAFE協議会」は、業界内でとくに発生件数の多い転倒災害を防止するため、安全対策の好事例を盛り込んだパンフレットを作成した。同協議会のメンバーのうち3社の取組みを紹介している。  たとえば、スーパーマーケット業のサミット㈱では、青果部門やベーカリー部……[続きを読む]

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