『労働災害防止』の労働関連ニュース

2024.03.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】荷役作業の災害 図や写真で共有 1700件の事故事例活用 港湾災防が型別に対策示す

 港湾貨物運送事業労働災害防止協会は、港湾荷役作業の墜落・転落災害、はさまれ・巻込まれ災害など 事故の型別に事例と対策を示した「労働災害防止活動支援資料」を作成し、会員企業などに提供している。もともと会員企業から収集していた災害データを活用したもので、1700件ほどある事故事例から抽出したものだ。コンテナ船のデッキ上からの墜落や、コンテナ……[続きを読む]

2024.01.31 【安全スタッフ ニュース】
災害復旧工事で土砂崩壊対策を 厚労省が要請

 厚生労働省は、令和6年能登半島地震による災害の復旧工事における労働災害防止対策の徹底について建設関係団体に要請した。  災害復旧工事では、地山が崩れやすくなっている可能性がある箇所での土砂崩壊災害など労働災害の発生が懸念されている。このため、地山の掘削を伴う工事の施工に当たっては、地震の影響により地山が崩れやすくなっている可能性に十分留……[続きを読む]

2024.01.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】協力会社技能者へスマホで安全教育 「安全衛生WEB教育」スタート 時間・場所選ばず直接届ける/大和ハウス工業・大和ハウス工業協力会連合会

 大和ハウス工業㈱と大和ハウス工業協力会連合会は、協力会社の安全衛生教育を支援する「安全衛生WEB教育」を昨年6月から開始した。現場で作業をする技能者全員を対象としたもので、スマートフォンを使い、時間と場所を選ばずに受講できる点が特長だ。今年度は、ヒューマンエラー対策、労働災害防止の基本など4テーマを配信。不注意や場面反応など人間の特性を……[続きを読む]

2023.12.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】年末年始 頻度増える脚立作業に注意 機械の非定常作業も危険チェックを/埼玉労働局

 埼玉労働局は、業務繁忙期や工事の輻輳などにより労働災害が発生しやすい年末年始を捉えた無災害運動を展開している。職場・業種問わず同時期に発生しやすい危険として、脚立や踏み台からの転落、通路での転倒、非定常作業など5つを例示。業界団体などに協力を要請し、職場での総点検を行うよう求めた。 業種共通の危険5つを例示  年末年始時期は、事業場が一……[続きを読む]

2023.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】仮想空間でリスクを検討 公衆災害防止にICT導入 安全・生産性の向上図る/清水建設 東京外環自動車道 京葉ジャンクションGランプ工事

 清水建設㈱土木東京支店が施工する東京外環自動車道京葉ジャンクションGランプ工事では、ICTを活用した安全の取組みが進められている。VRでシミュレートした仮想空間の現場を使って事前の作業打ち合わせや安全確認などを行い、公衆災害、インフラ災害などのリスクを検討。体感型安全教育を通じた現場作業員の意識向上や現地KYをはじめとした安全活動などと……[続きを読む]

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