【特集2】全国安全週間 危険の兆候見逃さぬよう 労働局が建設現場パトで安全確認 好事例水平展開へ副大臣視察も

2023.08.10 【安全スタッフ 特集】
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 全国安全週間前後の6~7月、全国の労働局が労働災害防止に向けたパトロールや優良事業場の視察を行った。建設現場では、危険の兆候を発見するための安全管理の工夫や熱中症対策などを確認し、工事中の無災害を呼びかけた。小売業店舗には厚労副大臣が視察に訪れ、スマホを使った危険予知教育を体験。水平展開に向けて、優良な安全衛生活動の情報を収集した。

重層的な安全管理体制を確認 手順周知会で安全作業へ 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は7月4日、中央新幹線第一首都圏トンネル新設(北品川工区)工事(施工:㈱熊谷組・大豊建設㈱・徳倉建設㈱JV)で安全パトロールを実施した。辻田局長が深さ約80mの立坑と坑内を巡視し、安全管理について説明を受けた。

 現場では、作業内容に変更があった際に作業手順会を再度開催し、安全な作業方法を周知してから作業を行わせるルールを敷く。朝礼時に注意点を唱和する「やまびこ運動」や始業前点検箇所の可視化など、…

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2023年8月15日第2432号 掲載

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