『労働局』の労働関連ニュース

2024.03.15 【労働新聞 ニュース】
月116時間も違法残業 ビッグモーターを送検 東京労働局かとく NEW

 東京労働局(美濃芳郎局長)の過重労働撲滅特別対策班(かとく)は、整備士6人に36協定を超える時間外労働を行わせたとして、自動車販売業の㈱ビッグモーター(東京都多摩市)と30歳代の元工場長の男性を、労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで東京地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で、1カ月116時間39分に及んでいる。  同社は全国に……[続きを読む]

2024.03.11 【労働新聞 ニュース】
検査業者の登録取消 無資格でフォーク点検し 東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は2月26日、無資格者にフォークリフトの特定自主検査を行わせて業務停止処分を受けた後も同様の行為を行ったとして、労働安全衛生法に基づく登録検査業者である長岡技研㈱(東京都大田区)に対し、同労働局長による登録を取り消した。同社は、整地や掘削用の車両系建設機械の検査業者として登録を受けていたが、フォークリフトに関す……[続きを読む]

2024.03.01 【安全スタッフ ニュース】
転倒・腰痛の対策強化図る 神奈川労働局

 神奈川労働局(木塚欽也局長)は2月6日、横浜市西公会堂で「神奈川転倒・腰痛災害防止大会」を開いた。開会の挨拶で加納圭吾労働基準部長は「県内の労働災害増加を押し上げているのが転倒と腰痛で、この2つで半分近くのウエートを占める。墜落・転落などに比べると対策が不十分な企業が多く、明確に位置づけた取り組みが必要になる」とした(写真)。  大会で……[続きを読む]

2024.02.29 【安全スタッフ ニュース】
石綿ばく露防止 被災4県に通知 厚労省と環境省

 厚生労働省と環境省は、能登半島地震の被災地において、今後、がれきの処理や建築物の解体・改修工事が行われることを踏まえ、石綿の飛散や吹き付けられた石綿などの露出による労働者へのばく露などの対策を徹底するよう石川県などの労働局と自治体の担当部局宛てに通知した。  吹き付けられた石綿や石綿含有保温材などが地震の影響で損壊し、粉じんが発散して労……[続きを読む]

2024.02.28 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】小売業 転倒防止へ「小走り」禁止 安衛研が報告書作る

東京労働局は好事例紹介  小売業の労働災害が後を絶たない。労働安全衛生総合研究所は「小売業・飲食店における労働災害防止の進め方」と題する報告書をまとめた。小売業で多発する転倒を防ぐべく、店内の小走りを禁じて効果を挙げた例を紹介している。一方、東京労働局はこのほど、「TOKYO小売業SAFE協議会」を開催。企業の好事例を掲載した手引きを作っ……[続きを読む]

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