『リスクアセスメント』の労働関連ニュース

2024.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「新瞬間KYT」で危険感受性を向上 背後要因別災害シナリオ考える リスク低減活動の新たな切り口に/日油愛知事業所

 日油㈱愛知事業所(愛知県武豊町)では、「コミュニケーション」や「作業環境」などの背後要因から想像力を働かせて災害シナリオを組み立てる「新瞬間KYT」を通じて「考える力」を養う。その前提としてのなぜなぜ分析を通じた背後要因知識拡充教育にも取り組んだ。背後要因はリスク低減活動でのリスク抽出の切り口としても活用し、効果的な職場改善につながって……[続きを読む]

2024.03.29 【労働新聞 ニュース】
作業別に手引き作成 化学物質の対策方法示す 建災防

 建設業労働災害防止協会は、化学物質の管理に関する労働安全衛生規則の改正が令和5年度から順次施行されているのを受け、「化学物質取扱い作業におけるリスク管理マニュアル」を作成した。セメント粉体の取扱い作業や有機溶剤を用いた塗装作業など、建設業でとくに行われることが多い作業別に全6種類を用意。建設事業者の負担を軽減するため、事業者に義務付けら……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ ニュース】
注文者 健康リスクを情報提供 安衛教育受講へ配慮 個人事業者で指針示す 厚労省

 厚生労働省は、「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」の素案を公表した。個人事業者などに対して、注文者が安全衛生教育や健康診断に関する情報の提供、受講・受診機会の提供について配慮することを求めたもの。自らも行う仕事の一部を個人事業者などに注文する場合や、個人事業者などに注文する仕事の安全衛生について一定の知識を持っている場合は、危……[続きを読む]

2024.03.12 【安全スタッフ ニュース】
基準値の2分の1超で 「確認測定」明確化へ指針改正 厚労省検討会が化学物質管理報告書

 厚生労働省は、「令和5年度化学物質管理に係る専門家検討会」報告書を公表した。リスク低減措置について、化学物質にばく露される程度が濃度基準値を超えるおそれの判断は、「労働者の呼吸域の濃度」による必要があると指摘した。事業者は、リスクアセスメントによる作業内容の調査、場の測定の結果・数理モデルによる解析の結果などを踏まえ、労働者の呼吸域にお……[続きを読む]

2024.02.27 【労働新聞 ニュース】
セキュリティーのISOを取得 全国労保連

 全国労働保険事務組合連合会(=全国労保連、岡部正治会長)は、情報セキュリティーに関する国際規格である「ISO27001」の認証を取得した。認証範囲は、労働災害補償に関する保険制度の運営や、労働保険事務組合に対する指導・連絡などとなっている。  同認証は、情報セキュリティーのリスクアセスメントを実施し、情報を適切に管理していることを証明す……[続きを読む]

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