【想いはせれば】第99回 失われつつある連帯感

2019.01.28 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

▶例年秋には、私が勤めていた東京の事業所ではOB会の総会が開催され、100人程度の先輩、同僚、後輩が集まってきます。会は過去1年間の物故者への黙祷に始まって、会社や労働組合幹部のあいさつ、活動計画などの審議、報告などの会議を経て懇談会(宴会)が行われるのが例年の慣わしです。例年20人程度の物故者がいますが、私は黙祷をしながら、彼らの現役時代の様子を思い浮かべ、とくに彼らが職場で事故やケガをしたときの様子が現れてきました。OB総会に出席している現場関係者のほとんどが私には当時の安全衛生管理や活動と重なってきます。

▶昭和30年代から40年代、彼らがまだ若く、現場でバリバリ頑張っていたころ私どもの工場だけではなく、全国的にみても大きな事故や現在の10倍に及ぶ労働災害が頻発していました。…

執筆:セフティレビュー 代表 末松 清志

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成31年2月1日第2323号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。