【社労士が教える労災認定の境界線】第271回 打合せ中に脳幹出血を発症

2018.07.09 【安全スタッフ】
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災害のあらまし

 コンサルタント会社に勤める従業員Aは、打合せ中に気分が悪くなりトイレに立ったが、いつまで経っても戻らず、心配した上司が様子を見に行ったところ、トイレの近くでうずくまっているAを発見した。Aは立ち上がることもできず、まともに話もできない状態であったため、救急車を呼び病院へ搬送したところ、脳幹出血であると診断を受けそのまま入院した。

判断

 Aの直近の勤務時間は、月平均180時間であり、残業は1日1時間程度であったが、キャリアアップをしたいという本人の意向もあり、通常の業務以外にキャリアアップのための作業を自宅で行わせていた。その時間を含めると月の労働時間は相当なものとなり、…

執筆:一般社団法人SRアップ21 東京会
濵本絵美社会保険労務士事務所 所長 濵本 絵美
◇SRアップ21:www.srup21.or.jp

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平成30年7月15日第2310号 掲載

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