【今週の注目資料】平成27年版 働く女性の実情(平成28年9月発表)

2016.10.10 【労働新聞】
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30歳代前半が大幅増

 厚生労働省がまとめたもので、今年は昭和60年と平成27年の30年間の就業者数の変化などに焦点を当てている。

 女性の労働力率を年齢階級別にみると、いわゆるM字型カーブを描いているものの、30年間で大きく上方にシフトした。昭和60年は左右のピークが「20~24歳」71.9%と「45~49歳」68.1%で、底は「30~34歳」50.6%だった。平成27年は「25~29歳」80.3%、「45~49歳」77.5%が左右のピークで、底は「30~34歳」71.2%と窪みが浅くなっている。

 平成27年の女性の就業者数は2745万人であり、昭和60年の2304万人から450万人増加した。昭和60~平成9年まで増加傾向にあったものの24年まで横ばいで、25年から再び増加に転じている。

 産業別の雇用者数は、昭和60年は「サービス業」の464万人が最多で、以下、「製造業」435万人、「卸売・小売業、飲食店」408万人が続いた。平成27年は、最も多いのが「医療、福祉」の578万人で、「卸売業・小売業」495万人、「製造業」290万人が続く。

平成27年版 働く女性の実情

この連載を見る:
平成28年10月10日第3083号10面 掲載

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