【落語家柳家小満ん ちょっと一席風流噺】第5回 曲水の宴

2016.03.07 【労働新聞】
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 曲水や草に置きたる小盃(高浜虚子)

 曲水の宴は奈良時代から平安時代の3月3日に、宮中や貴族の邸宅で行われた遊宴で、庭内の曲水に挑んで、流れくる盃が自分の前を過ぎないうちに、詩歌を作り盃を取り上げて酒を飲むという風雅な催しであった。

 古の中国では3月3日は上巳節で、人々は水辺で禊ぎをして心身の汚れを洗い流し、流觴(りゅうしょう)曲水の宴を開いたが、これは漢の時代に神を祀る風習から発達したものだという。…

筆者:落語家 柳家小満ん

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平成28年3月7日第3055号7面 掲載

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