【ぶれい考】「資生堂ショック」に学ぶ/土田 道夫

2016.03.07 【労働新聞】

 いささか旧聞に属するが、平成26年、「資生堂ショック」という言葉が世間を賑わせた。勤務シフトを変更し、育児中の社員でも、繁忙期は夜間の遅番や土日勤務に入ってもらうというものだ。働く女性に優しいことで知られた資生堂が厳しい姿勢を示したことから話題になった。

 この「資生堂ショック」については、日本経済新聞平成28年1月28日付記事で、同社社長の魚谷雅彦氏が制度改革の意図を語っている。曰く、育児休暇や短時間勤務制度によって、女性が働きやすい職場を築いてきたが、社員の定着が進む一方、時短勤務者以外の美容部員の負担が増加し、不公平感が生じたため、これを解消するために改革を行った、と。…

筆者:同志社大学 法学部・法学研究科教授 土田 道夫

この記事の全文は、読者専用サイトにてご覧いただけます。
読者専用サイトへログイン 読者専用サイトへはこちらからログインしてください。
※読者専用サイトは、定期刊行物(労働新聞または安全スタッフ)の購読者専用のサイトです。詳細・利用方法は、読者専用サイトのご案内をご覧ください。
ジャンル:
掲載 : 労働新聞 平成28年3月7日第3055号5面

あわせて読みたい

ページトップ