【がんと就労 両立支援の具体策】第22回 大腸がん対策 排便回数増加を配慮 トイレへ行きやすい環境に

2017.09.07 【労働新聞】

内視鏡検査で早期発見

 大腸がんにかかる日本人は、1990年過ぎまで男女ともに増加傾向にあった。現在は1年間に、約10万人が大腸がんと診断されている。

 男女とも40歳代から罹患者が増え始めている。女性の結腸がんが増加しているのも特徴といえる。

 大腸がんにかかりやすくなる危険因子には、喫煙、飲酒、肥満、赤肉(牛や豚の肉など)や加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)の多量摂取などが挙げられる。食生活の欧米化と関連があるとの指摘もある。積極的に運動している人の方が発症しにくいといわれており、運動不足気味の日本人にとっては注意すべきがんの1つだろう。…

筆者:東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学 第二講座 助教 遠藤 源樹

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掲載 : 労働新聞 平成29年9月11日第3128号13面

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