【がんと就労 両立支援の具体策】第17回 復職後の対応 「求める配慮」尋ねる 対応は期間限定がベター/遠藤 源樹

2017.07.28 【労働新聞】

上司と定期的に面談を

 会社が、がん罹患社員本人に対してすべき対応やアドバイスは以下の6つだ。

① 安定した勤務が第一であることを、上司や総務人事担当者、産業医などから本人に伝える

 がん罹患社員は、治療などで長く職場を離れていたことに対する「後ろめたさ」から、復職後は一生懸命働いて、休んだ分を取り戻そうとすることが多い。本人は、「今までお休みしていたので、できる限り頑張ります」などと、原職場復帰に対してアピールしてくるかもしれない。しかし開腹手術や抗がん剤治療を受けた者の多くは、「何とか職場まで通勤して、フルタイムで働かないと」と気負っているケースが少なくない。

 なぜ、がん罹患社員は、本音を会社の人間に伝えるのを躊躇うのか?…

筆者:東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学 第二講座 助教 遠藤 源樹

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掲載 : 労働新聞 平成29年8月7日第3123号13面

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