【がんと就労 両立支援の具体策】第2回 厚労省がガイドライン 産業医から意見聴取 環境整備向けアドバイス/遠藤 源樹

2017.04.10 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

先進国共通のテーマに

 現在、新卒学生の奪い合いが年々加速しており、多くの企業が人材難に頭を悩ませている。とくに、大企業ばかりに優秀な人材が集中する傾向が、以前よりも強くなっているために、中小企業は苦労している。

 さらに、これから縮小していくであろう国内の市場を見越して、成長が見込まれるアジアの国々へ海外進出していく企業の動きが加速しており、国内産業の空洞化も進む。そのため、グローバルな競争をせざるを得ない環境にある企業は、人材を採用する際に、即戦力を求める傾向が強まっている。今までのように、自社で人材を育てる余裕がなくなりつつある。

 そのため、中途入社社員が、…

筆者:東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学 第二講座 助教 遠藤 源樹

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年4月10日第3108号13面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。