【スグに使える!! 雇用関連助成金】第3回(全4回) 処遇改善関係 中小企業は20万円に 職務調査で支給額へ加算/岡 佳伸

2024.03.21 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

基本給3%以上増額が助成条件

 「キャリアアップ助成金」は、正社員以外の非正規雇用労働者の企業内での処遇改善を促進するため、正社員化、処遇改善の取組みを実施した事業主に対して助成する制度である。処遇改善支援として「賃金規定等改定コース」、「賃金規定等共通化コース」、「賞与・退職金制度導入コース」、「社会保険適用時処遇改善コース」が設けられている。今回はこのなかから、「賃金規定等改定コース」と「賞与・退職金制度導入コース」について解説していく(別表)。

 まず、どのコースにも共通することだが、事前に「キャリアアップ計画」を作成して労働局に届けたうえで、計画の認定を受けてから、各種制度などを盛り込んだ就業規則を施行する必要がある。

 さて、「賃金規程等改定コース」は、…

筆者:社会保険労務士法人 岡佳伸事務所 岡 佳伸

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

令和6年3月25日第3442号6面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。