【事例で知る労働審判制度の実情】第29回 うつ病休職重ね期間満了退職に 審判で復帰認める 産業医面談の手順踏まず/嶋﨑 量

2013.08.12 【労働新聞】
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 本件は、うつ病で休職していた労働者Xが休職期間満了による退職扱いとされた事件である。Xは、主治医から復職可能との診断を得たが、会社は休職期間満了前に産業医の面談を実施せずに復職不可能と判断し、休職期間満了で退職扱いとした。そのため、労働審判が申し立てられ、Xの職場復帰を認める審判が出された。…

筆者:神奈川総合法律事務所 弁護士 嶋﨑 量

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平成25年8月12日第2932号13面 掲載

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