【多様人材活用の新ルール】第20回 正社員に求められる能力 高い学習意欲が必要 事業構造の変革に対応へ/佐藤 博樹

2014.06.02 【労働新聞】

「機能的柔軟性」高める

 市場環境の急激な変化や不確実性の増大に直面している企業は、事業構造やビジネスモデルの持続的な変革が不可欠で、そうした変革に柔軟に対応できる人材活用の構築が求められている。人材活用の柔軟性には、アトキンソンの定義によると数量的柔軟性や機能的柔軟性さらに金銭的柔軟性の3つがある。数量的柔軟性は、労働サービス需要の量的変動に対して労働サービスの供給量を柔軟に調整できることで、機能的柔軟性は、労働サービス需要の質的変化に合わせて労働サービスの質を柔軟に対応できることで、金銭的柔軟性は、企業の支払い能力に合わせて人件費総額を柔軟に変動できることである。…

筆者:東京大学 社会科学研究所 教授 佐藤 博樹

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掲載 : 労働新聞 平成26年6月2日第2971号4面

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