【多様人材活用の新ルール】第18回 限定正社員の制度設計⑤ 徐々に担当業務拡大 無期雇用への転換前で/佐藤 博樹

2014.05.19 【労働新聞】

契約更新基準を明記

 2013年4月の改正労働契約法施行により、有期契約社員の無期雇用への転換が法的に整備、促進されることになった。無期の労働契約への転換に際して重要な点は、別段の定めがない限り、当該社員の有期の労働契約が無期に変更されるだけで、他の労働条件には変更がないことにある。他方で、有期契約社員は、勤務先の事業所や担当業務が限定されており、さらには所定労働時間が短時間であって残業がない者などが多い。そうした有期契約社員が無期の労働契約に転換すると、事業所限定や業務限定さらには労働時間限定の限定正社員が誕生することになる。…

筆者:東京大学 社会科学研究所 教授 佐藤 博樹

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掲載 : 労働新聞 平成26年5月19日第2969号4面

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