【開始(2018/4/1)直前 無期転換への羅針盤~重要性増す均衡処遇を視野に~】第15回 均衡処遇① 総論/倉重 公太朗

2017.04.24 【労働新聞】
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今回からは、同一労働同一賃金と切り離せない均衡処遇の解説に入る。まずは「総論」だが、一口に均衡処遇といっても「誰」と「誰」、「何」と「何」を比べるのかなど、多くの論点が存在することがお分かりいただけると思う。昨年来、関連判決が出されているが、最高裁での確定判決には依然至っていない。今後の法改正の動向に注視すべきだという。

比較対象は誰(何)か 確定した判決も未だなし

◆一定幅を許容する“均衡”

 今回からは、働き方改革の一環で「同一労働同一賃金ガイドライン案」などが発出され、裁判例も含めて問題となっている、正規・非正規の待遇差に関する同一労働同一賃金、均衡処遇について述べる。なぜ無期転換の連載で取り上げるかといえば、均衡処遇の問題は、無期転換前の契約社員についての問題であり、…

筆者:安西法律事務所 弁護士 倉重 公太朗

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平成29年4月24日第3110号11面 掲載
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