【開始(2018/4/1)直前 無期転換への羅針盤~重要性増す均衡処遇を視野に~】第6回 制度適用への備え方(総論)/倉重 公太朗

2017.02.20 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

今回からはいよいよ具体論。そもそも無期転換者を発生させるか否かの大方針を決めねばならないが、人手が足りない今、社名で人を呼べる大手でない限り後者の採用に筆者は後ろ向きだ。発生に備えるに当たり、無期転換者を「タダ無期」として扱うか、正社員的に活用するかなど、対象者の位置付けを明確にしながら専用就業規則を準備せよと説いている。

専用就規を準備せよ 転換者の扱い明確化して

◆転換させるかさせないか

【有期契約社員の現状把握と将来的位置付け決める】

 これまで無期転換制度の要件効果について一とおり述べたところで、いよいよ活用方法の検討に入る。

 まずは繰り返しであるが、最初に考えるべきは、そもそもの有期契約社員の活用方法および無期転換後の働き方(働かせ方)について再考することである。…

筆者:安西法律事務所 弁護士 倉重 公太朗

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年2月20日第3101号11面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。