【イラストで学ぶリスクアセスメント】第147回 排水管掘り出し時の災害

2017.05.29 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 「水無月(みなづき)」とも言われる6月は、雨が多くなるうっとうしい梅雨の時期で、「紫陽花(あじさい)」が日ごとに色を深める時期でもあります。6月1日から30日は、「全国安全週間準備期間(厚労省)」ですが、「土砂災害防止月間(国交省)」でもあります。

 今回は造成工事から40年以上が経過した工業団地の中で、土砂崩壊しやすい(旧河川敷・盛土箇所など)場所は、「長年の車の圧力と地震の振動」などで排水管の接合部から漏水し、「盛土部が締まりのない状態」になります。このような場合、事業場が発注者となり、排水管などの交換が必要です。今回はこの機会に「排水管掘り出し時に土砂崩壊」をテーマにします。

側道の排水管掘り出しの経緯

 当事業場の工業団地は、昭和50年前半に県の外郭団体が造成、完売後に当団体は解散。…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長
中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年6月1日第2283号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。