『職能資格制度』の労働関連ニュース

2023.11.30 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】東邦銀行/9段階洗替え給を設ける 役職・店格別にテーブル

7項目コンピテンシー評価も  ㈱東邦銀行(福島県福島市、佐藤稔取締役頭取)では昨年10月に人事制度を改定し、基本給の一部に9段階の洗替え給「役割成果給」を採り入れた。店舗に勤務する人材のテーブルは、業務領域やポスト、店格に応じて分けており、個々人の支給額に差を付けている。洗替えには、新たに設けたコンピテンシー評価の結果も活用する。7項目の……[続きを読む]

2023.03.17 【労働新聞 ニュース】
“職務”要素を6割に 30代で支店長登用も 七十七銀行

 ㈱七十七銀行(宮城県仙台市、小林英文頭取)は、4月に実施する人事制度改革で、職務重視の給与体系へ改める。同行では、職能と職務・役割に基づく2種類の等級体系を設けているが、それぞれに基づいて決まる給与の比率を現在の4対6から6対4に逆転させる。職能資格別に定額を支給している職能給のウエートを抑え、従来以上に職務・役割の違いによってメリハリ……[続きを読む]

2023.01.12 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】日本特殊陶業/役割給は等級別定額で4倍差 “職務価値”を年1回調査

職能給との併存型に  日本特殊陶業㈱(愛知県名古屋市、川合尊代表取締役社長社長執行役員)は、今年度から管理職層に7ランクの役割等級を新設し、既存の職能資格と併用している。基本給は、職能給とランク別定額の役割給の併存型を採用し、比率は6対4とした。後者では最大4倍の差を付け、職務の違いをダイレクトに反映する。一つひとつの役割の価値を判定し、……[続きを読む]

2022.11.24 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】山梨中央銀行/役割給は職種・等級別定額に ライン長のみ職務給

6種類のプロコース設ける  ㈱山梨中央銀行(山梨県甲府市、関光良取締役頭取)は、基本給について、部長・支店長などのライン長はポスト別定額の職務給とし、管理職層の専門職およびリーダー層にはコース別・等級別の定額の役割給を適用している。部署を率いるマネージャー以外は、法人営業や個人営業など6つのプロコースに区分して管理しているもので、等級の高……[続きを読む]

2022.06.02 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】TOWA/60歳定年後も同水準可能に 半年単位で職務を提示

遂行度の6段階評価踏まえ  半導体製造装置メーカーのTOWA㈱(京都府京都市、岡田博和代表取締役社長)は今年3月に再雇用制度を改定し、60歳定年後も引き続き同レベルの職務を担当する場合、同水準で処遇する仕組みへ改めた。再雇用後は半年に1回、半年間の評価に基づいて、「今後半年間の業務内容」を提示し、社内資格の昇降格を行ったうえで本人と合意を……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。