技能労働者 40歳代年収1000万円へ 他産業上回る水準に 日建連・長期ビジョン
2025.08.21
【労働新聞 ニュース】
10年連続7%賃上げで
日本建設業連合会(宮本洋一会長)は、将来にわたって現場で働く技能労働者を確保するため、「全産業平均を圧倒的に上回る水準の労働条件確保」などの目標を示す長期ビジョンを策定した。40歳代での平均年収を現在の500万円弱から1000万円超に引き上げるため、10年間毎年平均7%以上の賃上げを行う必要があるとしている。夏季および年末年始の休暇を含む土日祝日の一斉閉所運動を展開するとともに、休日の増加で収入が減少しないよう、一人親方の社員化や、月給制への移行を推進する。…
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令和7年8月25日第3510号3面 掲載