持続的な賃上げへ 学び直し推進を宣言 千葉・公労使会議

2024.02.14 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 千葉県や千葉労働局、同県内の労使団体など21団体が参画する「ちばの魅力ある職場づくり公労使会議」は、持続的な賃上げに向けた共同宣言を採択した(写真)。

 宣言では、物価高騰によるコスト上昇分が必ずしも取引価格に反映できていないことを課題として挙げている。適切な価格転嫁に向けて、労務費を含めた積極的な価格協議を行っていくとした。生産性向上を通じた賃上げを後押しするため、人材育成やリスキリングの推進にも取り組むと宣言している。

 採択後、千葉市の神谷俊一市長は、「企業の経営強化や従業員のスキルアップなどによる労働生産性の向上を支援する」と賃上げの実現に意欲を示した。

令和6年2月12日第3436号4面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。