60歳代女性の労働災害急増 中央労基署

2017.06.27 【労働新聞 ニュース】
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 東京・中央労働基準監督署(上島卓司署長)は、このほど中央安全推進大会を開催した=写真

 上島署長は「管内の平成28年の死傷病者数は、1001人と4桁台に及び、過去10年で最大となった。五輪に向け活発化する建設業の転落・墜落災害と、ビルメンテナンス業など第三次産業の転倒災害防止にとくに注力していく」と述べた。

 特別講演では、公益財団法人大原記念労働科学研究所の永田久雄客員研究員が、転倒防止対策などについて解説。60歳代以上の女性の労働災害が急増していると警鐘を鳴らした。「加齢で足が上がりにくくなるため、ちょっとした段差にも色を付けるなど可視化する必要がある」と話した。

平成29年6月26日第3118号5面 掲載

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