月246時間残業させる 運送業者を書類送検 柏労基署

2017.05.26 【労働新聞 ニュース】
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 千葉・柏労働基準監督署(市倉健人署長)は、トラック運転者に36協定を超える違法な時間外労働をさせたとして、運送業の関東西部運輸㈱(千葉県野田市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで千葉地検に書類送検した。平成27年に心臓疾患などで運転者2人が相次いで死亡したことが発覚の端緒となった。

 同社は、28年3月1日~4月30日の2カ月間、運転者4人に対し、36協定で定めた1カ月127時間の延長限度を超える違法な時間外労働をさせていた。1カ月における1人当たりの時間外労働は最大で246時間に及ぶ。…

関連記事:ドライバーが運転中に過労死 違法残業で運輸業を送検 山口労基署

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平成29年5月22日第3113号3面 掲載

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