『運輸業』の労働関連ニュース

2024.03.14 【労働新聞 ニュース】
業態別に16大リスク数値化 健康経営へ冊子作成 協会けんぽ京都支部 NEW

22万人分のデータ分析  全国健康保険協会(協会けんぽ)京都支部(守殿俊二支部長)は、保有する加入者22万人の健診・医療のビッグデータを分析し、製造業や情報通信業など8業態別に健康リスクを数値化した「京都働き世代の健康データブック」を作成した。血圧リスクや飲酒量などの16項目について、男女別に同支部平均値との差をグラフで図示している。企業……[続きを読む]

2024.03.07 【労働新聞 ニュース】
自由意思による同意と認めず 不利益認識できない ドライバーの給与変更で 東京地裁

 東京都内の運送会社で働く労働者5人が、給与体系変更などを不服として訴えた裁判で、東京地方裁判所(小原一人裁判長)は変更を無効と判断した。同社は10種類以上あった手当を整理し、基本給、愛社手当、定額残業代、通勤手当の4つで構成する新給与体系を提案(図)。説明会を開き労働者らの同意を得たが、給与水準は変わらないとする一方、残業代の計算基礎と……[続きを読む]

2024.02.26 【労働新聞 ニュース】
流通効率法が改正へ 物流改善を努力義務化 政府・閣議決定

 政府は2月13日、物流の2024年問題に対応するため、流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律(流通業務総合効率化法)と貨物自動車運送事業法の改正案を閣議決定した。荷主や物流事業者に対し、物流効率化のために取り組むべき措置を定め、努力義務化する。実施状況に応じて、所管大臣が指導や助言・企業名公表を行う。  取り組むべき措置の内容は今……[続きを読む]

2024.02.18 【Web限定ニュース】
中小企業 男性労働者の月平均時間外14.4時間に 年休取得率は66% 東京都・調査

 東京都の「中小企業の賃金事情調査」によると、中小企業で働く労働者の令和5年7月の平均時間外労働時間は、男性14時間40分、女性8時間28分だった。コロナ禍の3年7月に実施した前回調査と比べて、男性が2時間、女性が1時間程度伸びている。  男性の時間外労働時間を産業別にみると、建設業の21時間41分が最も長い。運輸業,郵便業は17時間42……[続きを読む]

2024.02.14 【安全スタッフ ニュース】
軽貨物に安全管理者 死亡重傷事故5割増で 国交省・規制強化検討へ

 国土交通省は、事業用貨物自動車のうち、貨物軽自動車運送事業の死亡・重傷事故件数が近年増加傾向にあることを踏まえ、運行管理者の選任、事故の報告など運行管理に関わる4項目について、一般貨物自動車運送事業と同様に義務付ける考えを示した(下表)。早ければ次期通常国会への法案提出を行う。  ここ数年、EC(電子商取引)市場の拡大により、軽自動車に……[続きを読む]

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