ドライバーが運転中に過労死 違法残業で運輸業を送検 山口労基署

2017.04.03【送検記事】
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 山口労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を超過して違法残業させたとして、西部運輸㈱(広島県福山市)と同社山口支店(山口県山口市)支店長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで山口地検に書類送検した。

 平成28年8月、同社運転者が東名高速道路を走行中に意識を失い、単独事故を起こして死亡した。同労基署が調査を行ったところ、28年4月21日からの約4カ月の間に、36協定で定めた限度時間である1日7時間を超えた残業を合計32回行わせていたことが判明。1日当たりの違法な残業時間は最長8時間10分だったため、最長の総残業時間は15時間を超える。

 同労基署によれば「日常的に長時間労働が発生していた事業場だった」という。死亡した労働者は29年3月22日に労災認定を受けている。

【平成29年3月23日送検】

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