【ズームアップ】監視人置きチームで作業を 異常時に停止できる体制必要 高圧洗浄の災害防止へ指針/洗浄技能開発協会

2011.07.15 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
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 工場や化学プラントなどの設備を洗浄する際、ポンプで加圧した水を噴射する高圧洗浄と呼ばれる作業がある。産業設備の洗浄業者などで構成する(社)日本洗浄技能開発協会(本多清治理事長)は、近年洗浄作業員の災害が続けて発生していることから、安全確保のための指針とマニュアルを作成した。加圧された水の衝撃は工作機械にも匹敵するほど危険なため、作業は監視員を含めた3人以上を1チームとして行うよう規定しており、異常が起こった場合にはすぐに洗浄機を停止するよう連絡調整徹底を促している。

 産業洗浄の現場責任者向けに作成した安全衛生管理指針では、作業はオペレーター、洗浄作業者、監視人の3人以上のチームで行い、必要に応じて作業補助員も配置するよう規定している。

 過去に起こった災害を見ると、…

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平成23年7月15日第2142号 掲載

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