【ズームアップ】東日本大震災 がれき撤去時の石綿ばく露防止へ 「破砕作業」「分別」がポイントに 厚労省・環境省が合同会議を開催

2011.06.15 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

非飛散性の石綿建材を分かりやすく集積

 東日本大震災の復旧工事で、作業者などへのアスベスト被害が懸念されている。大量のがれき中に石綿が含まれている可能性があることから、厚生労働省と環境省ではアスベスト対策のための合同会議を設置した。仙台市で5月30日に開いた第2回目の会合では、委員が建物の被害状況と作業場所の様子を確認し、破砕作業の注意点や分別のあり方など意見を交わした。

 現地では、市立荒浜小学校(仙台市若林区)で建築物の損壊状況と海岸公園のがれき集積場の様子、濃度調査方法などの視察結果を踏まえた合同の会議を開催した。

 厚労省によると、労働安全衛生研究所が市内3カ所で建材を採取した結果、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成23年6月15日第2140号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。