パワハラ対策の企業事例を調査 JILPT

2012.06.01 【安全スタッフ】
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 (独)労働政策研究・研修機構(JILPT)は、職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント対策に関する取組みについて企業、労働組合へ実施したヒヤリング調査の結果をまとめた。

 同調査では好事例を報告。例をあげると、グンゼ㈱では労使共同の相談窓口を設置している。2010年度にはパワハラや職場の人間関係などを含め、窓口には71件の相談が寄せられたそうだ。

 また、同社ではハラスメント発生の原因を根本から断つために、コミュニケーション促進のための「風通し改善討議」も実施している。職場の風通しについて点数づけしてもらい、一人ひとりがどう取組めば良いかを議論しているという。

 社員教育の面では、積水ハウス㈱の事例を紹介した。研修の実施方法を記載した「リーダーズガイド」を使って、事業所長が研修を実施するというものだ。外部講師だけではなく、所長自らも講師を務めることで、幹部層のパワハラ問題に対する理解を深める狙いがある。

 一方、ヒヤリングでは、ハラスメント発生の背景・原因に、「人員削減・人材不足による過重労働とストレス」「職場のコミュニケーション不足」「管理職の多忙・余裕のなさ」などが挙がっている。調査結果については、今後、厚労省の検討会で活用していくとしている。

平成24年6月1日第2163号 掲載

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