『想いはせれば』の連載記事

2019.07.09 【安全スタッフ】
【想いはせれば】第110回 ハイテクのブラックボックス

▶今から25年前の1994年4月26日午後8時16分ころ、台北発の中華航空のエアバス140便が名古屋空港滑走路にILS(計器着陸方式)で進入中、着陸に失敗し、滑走路脇に墜落して飛散炎上。乗員・乗客264人が死亡し、残り7人も重傷を負うという、昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故に次ぐ大惨事となりました。  この航空機は最新鋭の機器を設置した……[続きを読む]

2019.06.25 【安全スタッフ】
【想いはせれば】第109回 安全週間の「標語」に思う

▶「新たな時代 PDCA みんなで築こう ゼロ災職場」。これは92回目を迎えた今年の「全国安全週間」の標語(スローガン)です。近年、安全週間の標語が、だんだん複雑で欲張るようになってきたと言われます。確かに「新たな時代」「PDCA」「みんなで築こう」「ゼロ災職場」と、4つのテーマが並んでいます。年に一度の安全の大切なテーマだからと、その時……[続きを読む]

2019.06.10 【安全スタッフ】
【想いはせれば】第108回 英国のEU離脱と安全衛生

▶英国のEU離脱問題が混沌として先行きが見えません。EU(ヨーロッパ連合)は、EC(ヨーロッパ共同体)加盟国の政治的・経済的統合を推進するもので、27カ国が加盟しており、さまざまな社会・経済活動を行っています。  労働安全衛生や環境管理等に関しても、各国の専門家が集まって研究・検討を重ねて「EU安全衛生規則、指令」のような形で足並みを揃え……[続きを読む]

2019.05.27 【安全スタッフ】
【想いはせれば】第107回 「悪いちょっかい」と「良いちょっかい」

▶猫は、虫や小動物がゆっくり動いているのを見ると、前足の片方でちょっと触ったり、引き寄せたりしています。こうした動作のことを「ちょっかい」といいますが、人間も「ちょっかいを出して」ひどい目に遭うことがあります。  例えば、大型排風機を修理などで止めた際、完全に止まる直前に、ついVベルトに手をかけて指を切断――。よくある災害事例です。人間も……[続きを読む]

2019.05.09 【安全スタッフ】
【想いはせれば】第106回 「魔の時間午前4時」

▶あのころ(昭和30年代)、工場では午前4時前後は魔の時間でした。生産設備の運転事故や労災事故は、この時間帯の発生割合が飛び抜けて多くなっていました(当時は5日間ごとにシフトが替わる3班3交替)。  冬の3直の4日目の朝、隣の職場から「手を貸して」と、トラブル処理の要請がありました。作業者がバルブ操作を間違えて、硬化油脂約4トンが流出し、……[続きを読む]

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