【社長と人事部長への社労士使いこなし術】第8回 12カ月ミーティング 労使参加で課題解決 現場の声を組織に活かす/大野 ゆかり

2020.11.19 【労働新聞】
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 12カ月ミーティング?

 そう、その名のとおり、12カ月間を掛けたミーティングのことである。

 1つのテーマについて毎月1回、定期的にミーティングを行うことで、そのテーマを解決していく。評価制度や賃金制度の見直し、就業規則など規程類の整備、労働時間の削減、同一労働同一賃金への対応などの法律に則したものから、人事労務担当者のスキルアップ、チームビルディングなどまで、考えられるテーマは様ざまだ。

 え? 制度の見直しに12カ月も掛かるの?

 なかにはそう思う読者もいるかもしれないが、方向性の確認、現状把握、問題点やギャップの洗い出し、そして新制度の策定、導入までとなると、12カ月は決して長くない。スキルアップやチームづくりも同様である。一朝一夕にスキルは上がらないし、チームもつくれない。じっくりと腰を据えて取り組むことが必要だ。

 12カ月ミーティングを実践するには、2つのポイントがある。1つめは、…

筆者:ドリームサポート社会保険労務士法人 特定社会保険労務士 大野 ゆかり

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令和2年11月23日第3282号6面 掲載

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