【今週の注目資料】第3回 働く人の意識に関する調査(日本生産性本部)

2020.10.29 【労働新聞】
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テレワーク実施は19%に

 調査は今年10月5~7日、20歳以上の労働者1100人を対象に実施した。

テレワークを実施していると回答したのは18.9%に留まり、7月調査時点から1.3ポイント、5月調査時点からは12.6ポイント減少した。テレワークの課題について複数回答で聞くと、「職場に行かないと閲覧できない資料・データのネット上での共有化」は30.8%で、5月調査の48.8%から18ポイント減少し、解決傾向にある。一方、5月時点の調査でも回答率40%を超えていた「部屋、机、椅子、照明など物理的環境の整備」を挙げたのは41.8%、「Wi‐Fiなど、通信環境の整備」は44.7%と、いまだ減少がみられないものもあった。

 労務管理上の課題を複数回答で聞くと、「仕事の成果が評価されるか不安」32.7%で、7月調査時点から4.8ポイント増加した。「仕事振りが評価されるか不安」29.3%で9.9ポイント増加と、仕事への評価に対する不安が増大傾向にある。

第3回 働く人の意識に関する調査(日本生産性本部)

この連載を見る:
令和2年11月2日第3279号4面 掲載

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