【今週の注目資料】第10回 働く人の意識に関する調査(日本生産性本部)

2022.08.25 【労働新聞】
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25%が市場価値未自覚

 調査は7月に、日本の企業・団体に雇用されている20歳以上の1100人を対象に行った。

 「勤め先から支払われている給与は、キャリアや能力から見て、世の中の相場に見合っていると思うか」という設問に対し、「相場より低い」と答えた割合は38.6%で最も多かった。「相場に見合っている」が30.3%で続く。一方、「分からない」と答えたのは25.5%で、約4分の1が自身の市場価値を把握していなかった。

 転職意向について尋ねたところ、「転職をするつもりはない」が60.6%、「いずれ転職したい」が33.5%の順に高い。「現在転職活動をしている」は5.8%だった。

 転職したいと考えている割合は「相場より低い」と答えた者では50.6%を占めるのに対し、市場価値が分からない者では26.0%に留まった。

第10回 働く人の意識に関する調査

この連載を見る:
令和4年8月29日第3366号4面 掲載

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