【今週の注目資料】2019年度版トラック運送事業の賃金・労働時間の実態(全日本トラック協会)

2020.09.03 【労働新聞】
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平均年間休日101日に

 調査は、特別積合わせ貨物運送事業者47社、一般貨物自動車運送事業者586社の計633社から有効回答を得た。

 全体の1企業平均年間休日数は101.5日となった。特積の平均は104.9日で、一般の平均101.3日を上回っている。規模別にみると、最も多かったのは従業員500人以上の特積で、112.2日だった。一方、99人以下の特積が最も少なく、93.6日となっている。

 運転者の有給休暇の年間平均取得日数は特積3.7日、一般6.6日だった。規模別にみると、従業員99人以下の特積が7.2日で最も多い。一方、最も少ないのは500人以上の特積で、2.1日となっている。

 何らかの形で週休2日制を実施している割合は73.3%で、前年から5.4ポイント減少した。業種別にみると、特積83.0%、一般72.5%だった。

 従業員の福利厚生制度では、最も多かったのが「各種資格取得の補助」で、全体の65.1%が導入している。

2019年度版トラック運送事業の賃金・労働時間の実態

 

この連載を見る:
令和2年9月7日第3271号4面 掲載

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