【知っていますか?セクハラ・パワハラ】第21回 相談の受け方 被害者を責めない 報復行為未然に防ぐ/岡田 康子

2012.06.11 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

指導担当から誘い

 某企業のコールセンター。ここでは男性マネジャーと男性社員のBさん、そして派遣社員30人が勤務している。その中で女性派遣社員のAさんは、男性社員のBさんから2人きりの食事に誘われていた。Bさんが指導担当なので、Aさんは仕方なく数回食事にお付き合いした。しかし、酔うとBさんは「手を握る」、「腰に手をまわす」、「顔を近づけてくる」など恋人のような態度をとるので、最近は2人きりの食事を断っていた。

 すると、Aさんが仕事の相談をしても、Bさんは「僕のことが嫌なんじゃないの」などと言って対応せず、携帯のメールアドレスには「なぜ僕ではダメなのか」「そんな態度だとこの職場にいられないぞ」など不快なメールが頻繁に来るようになった。…

筆者:㈱クオレ・シー・キューブ 代表 岡田 康子

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成24年6月11日第2876号10面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。