【いただきまぁす】春ごぼうは柳川風で/中山 美鈴

2012.04.16 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

絵・有賀 敏彦

 葉ごぼうは春を告げる野菜のひとつです。ごぼうはまだまだ赤ちゃんで、薄緑の茎の方が長いくらい。茎もごぼうも一緒にきんぴらにするとシャキシャキとして歯ごたえがよく、ごぼうだけのきんぴらよりいい風味です。口の中に春の風が吹き抜けていく気がします。

 短い旬の葉ごぼうが終わるとともに登場するのが春ごぼう。秋のごぼうと違って、やわらかくて火の通りが速く、アクが少ない。この春ごぼうを待って作るのが柳川風です。「どじょう鍋」にごぼうは欠かせませんが、どじょうでなくとも、鶏肉でおいしい柳川風ができます。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成24年4月16日第2869号7面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。