【人事担当者が理解すべき!AI・ディープラーニング】第2回 画像認識分野で活躍 自動運転で不可欠に 複雑な特徴も把握可能/山下 隆義

2019.01.17 【労働新聞】
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人の“視覚野”を参考

 ディープラーニングは「深層学習」とも呼ばれる機械学習手法の1つで、画像認識や囲碁ソフトなど様ざまな分野において、人と同等の性能もしくは人を超えるような性能を達成している。機械学習は、人工知能の一分野として研究が始まった「ロボットやコンピュータなどの機械が、経験(学習)から行動するためのパラメータを自動的に獲得する方法」である。機械学習は画像認識や音声認識、自然言語処理、さらにはリスク予測など、工学のみならず経済学や心理学などの多分野で大成功を収めている。とくに、ディープラーニングは、画像認識分野で高い性能を達成し、他の分野にその方法が波及している。

 画像認識の研究分野では、毎年大規模な一般物体認識のコンペティションが開催されている。一般物体認識とは、コンピュータに画像を入力し、その画像が犬の画像であるか、猫の画像であるかなどを判別する研究である。…

筆者:中部大学 工学部情報工学科 准教授 山下 隆義

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平成31年1月21日第3193号11面 掲載

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