【人事担当者が理解すべき!AI・ディープラーニング】第7回 どう“使う”べきか 知識を拡げる道具 機械知と良好な関係を/浅川 伸一
2019.02.21
【労働新聞】
37手目のインパクト
連載7回目となる今回は我われの社会生活やその価値観に影響を与えると思われる最近の話題を3つ取り上げる。ムーブ37、ディープフェイク、AIの民主化であり、読者諸賢の議論のきっかけになれば幸いである。巷では人工知能が人間の職を奪うような論が散見される。しかし、人工知能は道具であり知識を拡張可能である。人工知能はこのような役割を拡張し続けると予想される。我われは新しい技術のもたらす変化を正確に認識し、そのような状況を認めた上で、新しい技術のもたらす社会状況の変化にどう対処すべきかを考える時期に来ている。…
筆者:東京女子大学 情報処理センター 浅川 伸一
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平成31年2月25日第3198号11面 掲載